東方経済フォーラム、ボランティア応募が必要枠を２倍上回る

ウラジオストクにある極東連邦大学のキャンパスでは９月に同市で開催の東方経済フォーラムでボランティアとして働く希望者のトレーニングが行われている。ボランティアたちは沿海地方青年問題課の組織した選考テストをすでに通過している。選考過程では外国語の知識のほかボランティアとしての経験が問われた。

青年ボランティアたちは大規模なイベントに積極的に参加した経験を持っており、今回の東方経済フォーラムで働けることを誇りに思っている。というのもこのフォーラムには２倍の競争率を通過して選ばれたからだ。

第１選考を通過したのはおよそ１００人。彼らは様々な方面で機能する。沿海地方青年問題課のアレクサンドル・カイダノヴィチ課長はボランティアらの課題について、次のようにコメントしている。

「ボランティア・グループとは東方経済フォーラムについて完全に把握し、高いレベルのこんぴテンスを有する集団だ。ボランティアらはフォーラム参加者からのあらゆる質問に答えることができるよう、すでに開催場所、サービス、作業構造とのオリエンテーションを済ませている。」

ボランティアたちの訓練コースは明日、終了する。

第１回東方経済フォーラムは９月３－５日、沿海地方のルスキー島で開催。フォーラム開催の大統領令は５月に署名されている。フォーラムにはロシアの国家機関、アジア太平洋地域諸国、大投資家、実業界の代表者ら、また産業部門の専門家らが多数参加する。