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ニューヨーク・タイムズ紙、「北極圏争いで米国はロシアに負けている」

© Sputnik / Anna Yudina北極圏
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北極圏での天然資源獲得競争や新たな交易路めぐる戦いはすでに「冷戦」の様相を呈している。ニューヨーク・タイムズ紙はこうした報道を行った。N.T紙はこの北極圏のライバル争いで米国は他の国から、特にロシアから一番遅れをとっていると警鐘を鳴らしている。

遅れをとっている現状はますます希望の持てないものとなりつつある。N.T紙は「北極圏で何らかの著しいアピアランスを維持する可能性が米国にはないと我々は何度も叫んでいる」とこれを認める沿岸警備指揮官のポール・ザカンフト提督の声明を引用して伝えている。

米国には北極圏に水深の深い港を持っていない。アラスカの沿岸警備隊にはベーリング海峡を航行する船やこの地域で行われる漁を監視するための船が足りない。2隻の砕氷船をはじめとする現行の沿岸警備艦隊も老朽化している。米国防総省もこの地域でのアピアランスを縮小する構えだ。なぜなら米軍はアラスカの2つの旅団の縮小を検討しているが、これに対して米海軍は高緯度での作戦においては経験が乏しいことを認めている。N.T紙は、北極は資金を要する場所と指摘し、米国は政治論争、予算上の制限、官僚主義が原因で長年、北極でのアピアランスを失ってきてしまったことを認めている。

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この一方でN.T紙はロシアが北極への回帰を積極的に進める様子を指摘している。新たな捜索救助ステーションを建設し、ソ連時代から放置されていた基地を修復することでこの地域での軍事アピアランスを拡大しているというのだ。この他ロシアは北極大陸棚の境界線拡大のため、海洋法に関する国際連合条約に則った申請を行っているが、米国は、米国務省北極協力問題担当特別代表のロバート・パップ元提督も語るように、「このプレーに参加しようともしていない。」パップ元提督は、「米国も今ロシアが行っているような新たな基地や、通信の拡大、捜索・救助の可能性の拡大など、こうしたことの本の一部でも行えばと思うのだが…」とその必要性を訴えている。

ラジオ「スプートニク」からもこれに補足すると、ロシアが北極へ回帰していることは十分に理解しうることだ。だが北極へとがむしゃらに参入しようとしているのは中国も同様で、中国は国益のチャンスを虎視眈々と狙っている。これを考えれば米国もおちおちしていられないのが現状なのである。

 

 

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