米国、対ロシア企業制裁を新たに発動

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米国政権は一連のロシア企業がイラン、朝鮮民主主義人民共和国、シリアに関する核不拡散条約に違反したとして、これら企業に対する制裁を発動した。

制裁に関する文書は2日に公式発表されるはずだが、政府の定期刊行物「連邦官報」のサイト上にすでに掲載されている。

米国 サイバー脅威を理由にロシアと中国に対する制裁の発動を検討 - Sputnik 日本
米国 サイバー脅威を理由にロシアと中国に対する制裁の発動を検討
「連邦官報」の情報によれば、今回の制裁ブラックリストにはトゥーラ市にある「機器工作設計局」、「カトド」社、「学術生産統一体機械工作」、MiGコーポレーション、「ロシア国防輸出社(ロスオボロンエクスポルト)」が入った。また文書によれば、制裁はこれら企業の「後継者、支部、子会社」にも及ぶ。

制裁リストは米国務省の責任で出されている。

新たな制裁が発動されることで、その余波は中国、イラン、スーダン、シリア、トルコ、アラブ首長国連邦の一連の企業にも及んでいる。

 

 

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