「絹の道」は共に発展する共通の道

© Sputnik中国の「大連港」コーポレーションのシュイ・ツジャン副社長
中国の「大連港」コーポレーションのシュイ・ツジャン副社長 - Sputnik 日本
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ロシア極東の経済発展は「共通の帯は共通の道」のコンセプト実現の関心に即している。第1回東方経済フォーラムのロビーで、中国の「大連港」コーポレーションのシュイ・ツジャン副社長はラジオ「スプートニク」に対し、こう語った。

「共通の帯は共通の道」は中国の発案で、ロシアが支持を表明するプロジェクト。シュイ社長はこのプロジェクトについて、これに参加する全員が成功するといった協力のフォーマットを想定したものと強調する。

前田匡史代表取締役 - Sputnik 日本
国際協力銀行:「我々はロシアのプロジェクトに投資する準備ができている」
「プロジェクト『共通の帯は共通の道』は中国が一定の諸国と行う貿易経済および人道交流の発展を目的にしている。ロシア極東はプロジェクト実現の中で重要な役割を演じうる。この広い地域は中国北東部と長い国境を共にしている。経済面で両国は互いを補完している。私は、中国北東部の産業の可能性を使うことでロシア極東の経済発展は促され、極東の交通運輸網によって中国と欧州は新たなルートで結ばれると考えている。たとえば大連港はロシア鉄道株式会社と協力し、中国とドイツの間の貨物輸送を行っている。輸送ルートはロシア極東を通過している。これはこの極東地域が『共通の帯は共通の道』プロジェクトの見事な実現にいかに大きな意味を持っているかを示すたったひとつの例にすぎない。」

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