「イスラム国」戦闘員ら自分達で化学兵器を製造か?

© Flickr / Enno Lenze過激派組織「イスラム国」
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米国は、過激派テロ組織「イスラム国」が自主的に、マスタード・ガスを含めた化学兵器の製造に取り組んでいるのではないかと疑っている。英国BBCが、米国務省の情報を引用して伝えた。

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それによれば「米当局は、過激派テロ組織『イスラム国』の戦闘員らが、シリア及びイラク領内で化学兵器を製造し準備しているのではないかと疑っている。米国の諜報機関は、シリア-イラク国境に沿った双方の地域でマスタード・ガスが使われた、少なくとも4つのケースを確認した」との事だ。

なお「戦闘員らは、禁止されている化学兵器であるマスタード・ガスを粉末の形で、爆弾などにつめて使っている」。

「イスラム国」は、ロシアを含め一連の国々で活動が禁止されているテロ組織である。

すでに報道されたところでは、ロシアは、シリアでの戦闘で化学兵器が使用されたかどうかを確認する調査への参加を求めている。

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