ロシアの学者ら、古代の「北極大陸」の痕跡を発見

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ノヴォシビルスクの学者らは、点在する北極の陸棚はかつてつながっており、ひとつの「北極大陸」を形成していたことをつきとめ、従来からあった仮設を証明した。

フランツヨーゼフランド、スバールバル諸島、カラ海とノヴォシビルスク諸島は、かつてひとつの大陸を形成していた。研究成果が権威ある「Precambrian Research」誌で発表された。

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ノヴォシビルスクの研究チームは北極海の島々で20年もの間調査を行い、岩石のサンプルを収集し、現在点在している島々がかつてつながっていたことを証明した。

北極大陸は、5億年のインターバルを置いて2度形成された。当初は大陸の崩壊は一度切りで、早期に今日見られる地形が形成されたと考えられたが、今回の研究で、2.5億年前に大陸がもう一度結成されていたことが分かった。現在の地形は第二の崩壊後にはじめて形成されたということだ。

今回の発見は科学の進歩に貢献するだけでなく、ロシアが北極海の自由棚ゾーンに対する領有請求を出来るようになるという点でも重大である。

「これらの研究は北極の陸棚のより広い地域をロシアのものであるとして国際機関に申請する論拠になり得る。ロシア領の陸棚の延長が証明されれば、これら領域が、ロシア連邦の一部であるべきことを主張できる」とノヴォシビルスク国立大学一般および地域地質学研究所のドミトリー・メテルキン教授は語る。

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