ペスコフ報道官「プーチン大統領は常に対話の扉を開いている。オバマ大統領ならなおさらだ」

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ロシアのドミトリイ・ペスコフ報道官は「プーチン大統領は、オバマ大統領との対話のために扉を開いているが、今のところこの件に関しては合意がない」と伝えた。

ペスコフ報道官は、記者団に次のように述べたー

「これは、全く相互性の問題だ。ロシア側からの用意は、以前もあったし今もある。プーチン大統領は、常に対話の扉を開いている。相手がオバマ大統領であればなおさらだ。」

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これに先立ち、ユーリイ・ウシャコフ大統領補佐官は、ニューヨークでの9月の国連総会の場で、ロ米首脳会談が実施される可能性はあるかとの質問にコメントし「今のところ、会談に関する米国側からの要請は届いていない」と答えている。

国連総会は、国家元首、首相そして外相が出席するハイレベルのもので、9月28日から10月3日にかけて開かれる。

前回4か月ぶりに行われたロ米首脳会談は、ロシア側のイニシアチブによる電話会談で、6月末の事だった。オバマ大統領は、新聞New York Times,のインタビューの中で、この会談についてコメントし「プーチン大統領からの電話で元気が出た。我々は、シリア問題もウクライナ問題も話した」と述べている。なお両大統領が最後に直接会ったのは、昨年春のオーストラリアでのG20サミットまで遡らなければならない。

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