レスボス市長:シリアで戦争が終わらない限り、難民の流れは止まらない

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ギリシャのレスボス島には3日間で7000人以上の移民が到着した。主にトルコからで、乗り物はプラスチックボートだったという。レスボス市のスピロス・ガリノス市長がスプートニクのインタビューに応じ、難民問題の現状と、問題解決の方法について語ってくれた。

「この大問題に7ヶ月この方取り組んでいる。難民が欧州に入ろうとすると、どうしてもギリシャの島々を通過していくことになる。既に難民のための施設を3つ作った。もう2つ建てて、快適な環境を作ってやるところだ。しかし、EUが解決に乗り出さなければ、危機は止まらない」

「欧州には今もって、問題解決のための一致した論理というものがない。議論は長らく続いているのだが、進むべき方向に進んでいるという感じはしない。もしEUがトルコと行動を調整しないなら、欧州のいずれの国も、自力でこの危機を解決することは出来ない」 ガリノス市長によれば、欧州への難民の流入はシリアの戦争が終わったときに始めて途絶える。

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