ドイツ、食べ物をめぐって難民300人が乱闘

© AP Photo / Boris Roesslerドイツ、食べ物をめぐって難民300人が乱闘
ドイツ、食べ物をめぐって難民300人が乱闘 - Sputnik 日本
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ドイツのカッセル市の難民キャンプで長時間の乱闘騒ぎがあり、警官3人と難民14人が負傷した。食料の配給が紛争の種となった。ドイツ治安当局の発表をロシアのマスコミが伝えた。

乱闘には国籍・民族も様々な300人が参加した。食料配給の際に反目しあったふたりの難民が、それぞれ陣営を組んで争った。

何者か警官以外の者が棍棒、果ては催涙ガスまで使用した。警察が仲裁に入り、仲裁は「間歇的に」成功した。説得が功を奏して一時的に沈静化しても、再び再燃し、そのサイクルを繰り返した。最後には総勢50人の警官が動員されて、ついにキャンプに平安がもたらされた。

カッセル難民キャンプには1500人ほどの難民がいる。出身国はアフリカおよび北アフリカの20カ国ほど。

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