30日、プーチン大統領の呼びかけによりロシア議会上院連邦会議は、国外でのロシア軍の使用を承認した。軍事援助は、シリアのアサド大統領がロシアに要請したものだ。
なおセルゲイ・イワノフ大統領府長官は「これは、ロシア空軍の作戦に限ったもので、地上作戦での軍隊の使用は除かれる」と伝えた。
国際「アリファ」元隊員連盟のゴンチャロフ会長は、リア-ノーヴォスチ通信のインタビューの中で次のように答えている-
「ロシアの陸軍が参加する可能性はない。ロシア空軍には、米国やフランス、そのほかの国々の空軍が行ったこと以上の仕事をする能力がある。ロシアのパイロットが示している事実それ自体が、結婚式や葬式の参列者を誤爆してしまう有志連合のパイロットらより、正確かつ強力に空爆が可能だと、我々が主張しうる根拠になっている。
最も肝心なのは、我々の諜報機関が、テロリストらの居場所を特定するために十分な、データを持っている点にある。」
ロシア上院は、ロシア空軍を国外で使用することに満場一致で賛成した。30日水曜日ロシアは、この件についてあらゆるパートナー国、組織に伝えている。