「国境なき医師団」ロシアに対し病院空爆調査委員会創設を要請

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「国境なき医師団」ロシアに対し病院空爆調査委員会創設を要請 - Sputnik 日本
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国際人道組織「国境なき医師団(MSF)」は、ロシアに対し、3日にアフガニスタン北部のクンドゥズで起きた同組織の病院施設に対する空爆について独立調査委員会を招集するイニシアチブを取るよう要請した。同組織の法律顧問フランソワーズ・ソリニエル氏が、リア-ノーヴォスチ通信記者に伝えた。

顧問は、次のように述べた―

「国境なき医師団」会長-「これは私たちに対する攻撃ではなく、ジュネーブ協定に対する攻撃だ」 - Sputnik 日本
「国境なき医師団」会長-「これは私たちに対する攻撃ではなく、ジュネーブ協定に対する攻撃だ」
「我々は、調査委員会を批准している、ロシアを含め、ジュネーヴ協定の参加国すべてに書簡を送った。

『国境なき医師団(MSF)』は、各国が集まり、委員会はどのように仕事を始めるべきか、その独立性をいかに保障するかについて、共に話し合い決定するよう希望している。

調査を実施する人達は、完全に独立した立場にあり、国家機関に属していない人であるべきだ。」

先にMSFの代表らは、事実を探求する国際人道委員会International Humanitarian Fact-Finding Commission).創設に参加した76カ国に書簡を送ったと伝えた。なおロシアは、1989年9月29日から、この委員会の参加者となっている。他に委員会には、ウクライナ、サウジアラビア、カタール、リトアニア、フランス、ドイツ、英国、ベルギー、ベラルーシが入っている。

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