ラヴロフ外相:反「イスラム国」連合の参加者は、優先するものを決めなければならない

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ロシアのラヴロフ外相は、反「イスラム国」(IS)連合の参加者たちは、シリアとイラクでロシアと一緒にテロと戦うのか、それとも見当違いの自尊心なのか、自分たちにとって何がより重要なのかを決めなければならないと述べた。

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ラヴロフ外相は12日、テレビNTVのインタビューで、西側のパートナーたちが、連合の枠内におけるISとの戦いでの協力に関するロシアの提案に応じるのを妨げているのは何か?との質問に、「もちろん、米国が招集した連合軍の作戦が1年間以上続いている状況の中で、我々の軍人たちがいかに効果的に活動しているかは、恐らくあまり明確には分からないだろう。米国が招集した連合軍は、6万回近く飛び立ったと思うが、そのうちの半分は出撃だったはずが、地上では肯定的な結果が見当たらなかった」と述べ、米国とそのパートナーたちの努力にもかかわらず、ISや、「アルカイダ」の支部である「 ジェブハト・アン-ヌスラ(ヌスラ戦線)」のようなテロ組織は影響力を拡大し、自分たちのカリフ制を樹立している領土を拡大しただけだったと指摘し、次のように語った-

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「そして全体として、これはすでに新種のテロリズムだ。繰り返すが、もし(ISとの戦いで) 我々のパートナーたちが決定的な結果を得なかったことがパートナーたちにとってあまり都合のよいものではないとしても、いずれにせよ、自分を超越して、見当違いの自尊心なのか、それとも恐ろしい脅威の世界を回避することなのか、何がより重要なのかを決めなければならない」。

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