米国、教会で懺悔を拒んだ青年兄弟が殴打され、兄は死亡

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米国、教会で懺悔を拒んだ青年兄弟が殴打され、兄は死亡 - Sputnik 日本
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ニューヨーク州ニューハートフォード市の教会で信者らが若者2人を数時間に渡って殴打し、懺悔を強要する事件が発生。殴打されたのは男の兄弟2人。そのうち兄(19)は死亡、弟(17)は重傷を負った。DPA通信が警察の発表を引用して報じた。

警察の広報官が記者会見で明らかにしたところによれば、事件が起きたのは11日。二人の青年は「彼らの精神状況を話し合うため」個人面談に呼ばれていた。

警察が捜査を開始したのは翌日12日。青年らの両親が青年らの兄のほうを病院につれて行ったものの、外傷が元で死亡したことを受けてだった。

両親は逮捕され、未成年者殺害の容疑がかけられた。また死亡した青年の姉を含む、この教会の信者4人も身体的暴力を加えた容疑で逮捕されている。

同管区のスコット・マクナマラ検事は、「両親は息子を死なせようとしたわけではないと思う。彼らは体罰を加え、その傷が元で青年は死亡した」と語っている。

 

 

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