フロリダでクマ狩り、「予防」目的で2日間に300頭殺害

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フロリダ当局の手配でヒグマ狩りが行なわれた。頭数管理が目的だったが、2日間で300頭が殺害された。環境団体は金曜から活発に反対運動を展開していた。狩りは急遽中止された。AFPが伝えた。

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驚くべき数字だが、当局は「何らの問題もない」としている。当局によれば、この殺害数は、フロリダに予期されていたより多くのクマが生息していることを物語るものでしかない。狩りの推進派によれば、フロリダには1970年代にはわずか数百頭しかクマがいなかったが、今やその頭数が3500に上っている。

フロリダ州漁業・狩猟問題委員会のトーマス・イーソン議長によれば、「生物学的展望から言えば、この数字は心配には及ばない。フロリダ州には多数のクマがいる」。

一方の環境保護団体は、次のように主張する。動物を虐殺するより、当局は他にやることがあるのではないか。たとえば、ゴミの分別など。クマたちが人家に近づくのはゴミを求めてのことなのだ。

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