委員会のホームページは、4日夜から閲覧できなくなった。共同通信によると、公式サイトに大量のアクセスがあり、サーバーの運営会社が通信を遮断したためだという。なお、日本時間で5日午前9時すぎ(モスクワ時間で5日午前3時すぎ)に、不具合は解消された。現在、原因の調査が行われている。
なお今回の出来事は、2日後の11月7日に、沖縄県でサイバーセキュリティに関する国際会議が開催されるため、大きな関心を呼んだ。同会議は、ダボス会議を主催する世界経済フォーラムと協力して開かれる。会議では、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催前ならびに開催時のサイバー犯罪の未然防止がテーマの一つとなる。