米メディア、米国が介入すべきではなかった戦争のリストを作成

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ホワイトハウス - Sputnik 日本
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ナショナルインタレスト誌が独自の観点から、介入すべきでなかったのに介入し、ただ損失のみを出して終わった米国の戦争を5つ挙げてみせた。

1812年米英戦争

1812~15年、米英戦争が行われた。米政府はカナダ占領計画を立てた。「しかし米国には戦争の用意がなかった。カナダ侵略は失敗。英国は米国の首都を焼き払った。国内不一致で米国はほとんど崩壊の危機に瀕した」とナショナルインタレスト誌。

ブラックヒルズ戦争

南北戦争後の米国は西部開拓を加速させ、先住民インディアンとの戦闘が激化した。1876~77年のこと。

結果ワシントンは「史上最大級の軍事的敗北」を喫した、とナショナルインタレスト誌。第7騎兵連隊は全滅した。

第一次世界大戦

参戦2年で11万6000人が落命した。

ベトナム戦争

1965~73年の南ベトナムにおける米国の軍事行動への参加は国内外で激しい非難を呼んだ。米軍は撤退を強いられ、直後に親米政権は倒され、ホーチミン一派によってベトナムは統一された。

Edward Snowden - Sputnik 日本
スノーデン氏:中東最大の脅威は米国の政策で生み出された
イラク戦争

2003年、米国を筆頭とする有志連合が国連安保理の委任なしにイラク空爆を実行。目標はサダム・フセイン政権転覆だった。フセインは大量破壊兵器の開発と使用を疑われ、殺害されたが、保有が禁止されている兵器は今日まで発見されていない。イラク情勢はいまだに不安定であり、国内を「イスラム国(IS)」戦闘員らが闊歩している有様だ。

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