ロシア保安庁、ISはロシアとの国境に似非国家の建設を計画

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ロシア保安庁が国内のテロ脅威度を発表した。同庁によれば今年2015年、ロシア国内でのテロ活動の活発度は4分の1に低まった。

同保安庁報道部のスィソエフ次官はこれまで幾度も繰り返されてきた、テロの脅威でいえばアフガニスタンとタジキスタン、トルクメニスタンの国境付近の状況がより危険であるとするロシア指導部の立場を再度繰り返した。

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「アフガニスタンの北部のホラサン県では『IS(イスラム国)』政権が樹立した。その首領は今年1月、首長国の創設を宣言している。その計画だと、アフガニスタンは古代ホラサン国の国境内に似非のイスラム国家を創設するためのスタート・フィールドになるべきものだ。そのホラサンにはアフガニスタンに並んでウズベキスタン、トルクメニスタン、タジキスタン、イラン、中国の北西部も入ることになっている。」

11月5日、ウズベキスタンで同国国防省のタシケント警備隊およびタシケントの治安維持機関が戦時体制に移行されたことがあきらかにされた。この措置はウズベクの国家安全保障庁がシリア、イラク、アフガニスタン領内で戦う武装戦闘員らがウズベク領内に避難しようとする試みがあったことを明らかにした後、採られたもの。同時に公式的にはこの事態は結び付けられてはいない。

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