金正恩氏 南北の緊張緩和と円滑な関係を望む

© REUTERS / KCNA金正恩氏
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朝鮮労働党第1書記の金正恩氏が、先月北朝鮮を訪問した中国共産党政治局常務委員の劉雲山(リュウ・ウンザン)氏と会談した際に、「南北関係の緊張緩和と円滑な関係を望んでいる」と述べていたことが分かった。朝鮮日報が報じた。

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劉氏は、中国を訪問中の韓国代表団と会談した際に金氏の発言を伝え、南北関係の見通しは明るいとの確信を示した上で、ただ時間は少し必要だとの考えを表したという。

また劉氏は、金氏が2016年に中国を訪問する可能性があると報じられていることについて、「外信は外信に過ぎない。北朝鮮に関する報道は、中国と北朝鮮の報道機関だけを信じるべきだ」と述べたという。朝鮮日報が報じた。

先に朝鮮労働党は、1980年以来約36年ぶりに党大会を開催することを決定した。党大会では、北朝鮮の今後の発展の方向性について決められる見込み。

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