17日、ロシア軍最高司令官のプーチン大統領は、ロシア軍参謀本部とロシア国防省に、シリアに関する海および空での共同行動計画を、フランス海軍と策定するよう指示した。
プーチン大統領はまた、ロシアの軍人たちは、空母「シャルル・ド・ゴール」でシリア沿岸に近づくフランスの軍人たちと一緒に、同盟国として活動しなければならないと指摘した。
消息筋はリア・ノーヴォスチ通信に、次のように語った‐
「地中海でのロシア海軍機動艦隊の船舶の重要な任務は、戦闘の安定性の確保、すなわち対空、対艦、対破壊、その他、あらゆる種類の防衛の保障となる」。
消息筋はまた、ロシア海軍の艦艇は、航空機が故障あるいは地上から打撃を受けるなどの緊急事態が起こった場合に、パイロットの救出作戦に参加する可能性があると指摘した。
その他にもロシア海軍の艦艇は地中海で、ISの貨物を輸送している疑いのある船舶の検査も実施する可能性がある。