米国、EUに潜在的IS要員を拘束するよう法改正を提案

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米法務省は欧州の各政府に対し、将来的に武装戦闘員になる人間をその人物が「IS(イスラム国)」のような急進主義的な組織に加盟する前に合法的に拘束する反テロリスト法を改正する提案を送った。ロイター通信が報じた。

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米国が送った書面では、米国はISの掌握する地域への渡航ないし政権がテロ集団と認める組織への加盟を犯罪とみなすよう呼びかけている。「米国が外国人武装戦闘員の渡航追跡を行う際に、こうしたアプローチが成果をあげることが証明された。」ロイター通信が引用して報じた。

消息筋がロイター通信に明らかにしたところによれば、米国はこうした提言を今年、米大統領府のシリア、イラクへ渡航する将来的な武装戦闘員の追跡ないし拘束についての発案の枠内で各方面に配布した。これを欧州各国が受け入れたかどうかについてはロイター通信は明らかにされていないと報じている。

 

 

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