ギリシャ参謀本部:トルコはSu-24撃墜後ギリシャ領空への侵犯を減らした

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トルコ空軍はシリアにおけるロシア機Su-24撃墜後、ギリシャ領空への侵犯を急激に減らした。ギリシャ軍参謀本部の情報。

ふつうトルコは一日あたり数十回、ギリシャ領空を侵犯する。11月初頭以降は50回以上あった。

しかし24日、トルコは一度もギリシャ領空を侵犯しなかった。当時ギリシャ外交筋は、ロシア機撃墜後「トルコ空軍のエーゲ海上のギリシャ領空侵犯はなくなった。理由は明らかだ」と語っていたと、リア・ノーヴォスチは報じている。

25日、トルコ機6機(うち2機が武器を搭載していた)がギリシャ領空を一度だけ侵犯した、と参謀本部。25日以降は侵犯は行われていない模様。

ギリシャ国防省のパノス・コメノス大臣によれば、トルコの領空侵犯の問題はNATO国防大臣会議で必ず議題になる。トルコの領空侵犯に関するすべての情報がNATO諸国とロシアに提出されているという。

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