チェチェン首長 ISに殺害されたロシア人はチェチェン出身という情報を認める

© Sputnik / Said Tsarnaevチェチェン共和国のカディロフ大統領
チェチェン共和国のカディロフ大統領 - Sputnik 日本
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ロシア南部チェチェン共和国のカディロフ首長は、ロシアで活動が禁止されているテロ組織「IS(イスラム国)」によって殺害されたロシア人は、チェチェン出身であるとする情報を認めた。

カディロフ首長は3日、記者団に「そうだ。このロシア人は、チェチェン人で、彼は斬首された」と述べた。

またカディロフ氏は、この人物がISのメンバーで、ISで活動していたという証拠はないと指摘した。

2日、米NBCテレビは、ISが、スパイとする人物を斬首する動画をインターネットに公開したと報じた。

イスラエルのラジオ局「アルツ7」によると、この人物は23歳のチェチェン人で、処刑されたという。

マスコミは、ISに捕えられたこの人物が、処刑の前に、シリアとイラクで収集した、IS戦闘員部隊に加わったロシア人に関する情報をロシアに提供したことを告白していると報じた。

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