労働者としての難民？スウェーデン農家、いい顔をせず

自発的にスウェーデンに目指してやってきている難民たちはスウェーデン農家連盟に連なる農家で働くことを提案されるようになるかも知れない。難民たちは働く代わりに雇用者から住居と職業訓練、語学教習を受ける。Dagens Nyheterが伝えた。

計画の実施には1万7600スウェーデン・クローナの血税が使われるが、スウェーデン政府は非常に採算ありと見ている。既に300万クローナが技術的・経済的条件整備として投じられた。Fria Tiderが報じた。

「農家連盟が素晴らしい可能性を切り開いてくれる、と政府は考えている」。スウェーデンのクンケ文化大臣が述べた。DN紙より。

一方の農家自身は無料で労働力を得られるというアイデアに冷淡だ。農家連盟に連なる農家17万人の10人に1人がこうした労働者を常勤に採用することを否定しないばかりだ。