英国人宇宙飛行士 軌道上からの間違い電話に謝罪

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英国のティム・ピーク飛行士は、自分のツイッターの中で、番号を間違ってISS(国際宇宙ステーション)から電話してしまった見知らぬ女性に謝罪した。BBCが伝えた。

ピーク飛行士は、電話に出た相手に「今日は、そちらは地球ですか?」と質問し「これは、いたずらなどではない」と説明した。彼は何度も、奥さんのレベッカさんや両親に電話をかけたがつながらず、留守番電話にメッセージを残した。

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退役軍事パイロットのピーク飛行士は、今月15日、国際クルーの一員としてISSに到着した。第46次及び47次滞在クルーには、彼の他に、ロシアのユーリイ・マレンチェンコ飛行士、米国のティモシー・コプラ飛行士がいる。彼らは、宇宙船「ソユーズТМА-19М」により、ステーションに着いた。

ピーク飛行士は、欧州宇宙機関によりISSに派遣された初の英国人だ。なお英国人として初めて宇宙飛行士となったのは、ヘレン・シャーマンさんで、彼女は、1991年5月18日に地球を出発、軌道ステーション「ミール」に5日間滞在した。シャーマンさんは1989年に、ラジオの宣伝で集まった13000人の候補者の中から宇宙飛行クルーに選ばれた[。このプログラムはジュノー計画として知られ、ソ連とイギリスの企業との共同プロジェクトだった。

 

 

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