米新聞「米国はイランに関しネタニヤフ首相をスパイ、エルドアン大統領は信頼せず」

© AP Photo / Pablo Martinez Monsivais, File米新聞「米国はイランに関しネタニヤフ首相をスパイ、エルドアン大統領は信頼せず」
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米国の特務機関は、オバマ大統領がそうした行為を止めると約束した後も、極秘裏に、友好国の指導者達の会話を傍受し続けてきた。新聞「ザ・ウォールストリート・ジャーナル」が、米国のしかるべき元そして現関係者の証言を引用して伝えた。

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それによれば、傍受が続けられた指導者の中には、イスラエルのネタニヤフ首相も含まれており、関係者の話では、米国政府は、この行為を、イランの核プログラムに関する合意締結のために続けていたとの事だ。

特務機関の職員は、ネタニヤフ首相と彼の補佐官達との交渉を傍受していたが、この事は、後になって、二国間の不信を誘発し、今年秋のネタニヤフ首相の米国訪問に向けた「政治的地雷原」を創り出してしまった。

また新聞報道によれば、オバマ行政府は、秘密裏に、国家安全保障局(NSA)が「盗聴」すべきでない指導者のリストを作成していた。その中には、フランスのオランド大統領、ドイツのメルケル首相、そしてNATO諸国の一連のリーダー達が含まれていた。しかし、その「盗聴禁止リスト」の中には、彼らの顧問らは含まれていない。またNATO加盟国であるトルコのエルドアン大統領も、リストから除かれていた。

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