学説：スマホの表面にはトイレより多くのバクテリアがいる

スマートホンにはトイレの洗浄ボタンより遥かに多くのバクテリアがいる。英サリー大学の研究チームが同大サイトで発表した。

微生物に好適な液体にスマホを3日間漬け込んだところ、4回に1回の割合で、スマホにおける微生物の集中度が基準の10倍を超えた。そこにはトイレの18倍のバクテリアがいたのだ。

ある端末には敗血症や食中毒の病原となる黄色ブドウ球菌が認められた。

医師らはスマホユーザーらに対し、スマホの清潔度を確認し、せめて週に一度は滅菌ティッシュで拭うよう推奨している。

先にオランダの研究者らは、スマホは性的能力を減退させる、と結論した。スマホを寝床に持ち込むことも少なくないからである。