ムアレム外相は、次のように述べたー
「ロシアは、米国を10倍上回る成果を挙げることができた。我々は、テロリズムとの戦いにおけるロシアとシリアの協力が、今後も続くよう望んでいる。これは我々にとって好ましいばかりでなく、ロシアの自衛にとってもよりよいものだ。
我々は、ロシアの援助に感謝している。ロシア航空宇宙軍とシリア空軍及び地上軍の間で調整がなされていることから、我々は、シリアの多くの地区で勝利を収めることができた。」
ロシアは、9月30日から、シリアのアサド大統領の要請に基づき、シリア国内のダーイシュ(IS)及びアル=ヌスラ戦線の戦闘員らの陣地に対するピンポイント攻撃を開始した。現在までに、ロシア航空宇宙軍は、カスピ海艦隊の艦船及び黒海艦隊の潜水艦「ロストフ-ナ-ドヌー」の援護のもと、テロ組織のメンバー数百人を殲滅した他、何千もの施設を破壊した。