エストニアの遊園地、客がお菓子を与えすぎてトナカイ2頭が死亡

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エストニアのオテピャ市の遊園地「ウィンタープレイス」で、昨年12月初頭に連れてこられたトナカイ5頭のうち2頭が死亡、残り3頭も重体となっている。ポータルサイト「ポスティミース」が報じた。

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「我々にとって非常に悲しい一日となった。短い時間でトナカイが2頭も死んだ。12月に5頭が連れてこられた。ほんの数日前まで楽しく園内を歩いていたのだ」。園長のシイム・カルダ氏が述べた。

獣医によれば、死因は粗食。来園者がお菓子や小麦製品、野菜など消化できない餌を与えたことだという。野生のトナカイはコケや地衣類を食べる。

園長によれば、残り3頭を救うには獣医の助けが必要であり、この先も末永く来園者やスタッフを楽しませてくれるよう願う、とのこと。

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