中国の学者グループ サルの頭部移植手術を実施

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中国ハルビン医科大学の学者グループが、世界初の、サルの頭部の移植手術を行った。サルは、手術後も生き抜き、外科医達がその脊髄を再生した後には動く事も出来た、との事だ。

サルを用いた実験が成功裏に終わった事から、人間の頭部の初の移植手術は、2017年末にも行われる可能性が出てきた。執刀するのは、イタリアの神経外科医セルジオ・カナヴェロ(Sergio Canavero)氏で、手術を受けるのは、人の運動機能を徐々に失わせる遺伝性の難病を患っているロシアのプログラマー、ワレリイ・スピリドノフ氏だ。

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この革命的手術実施のため、患者の頭部とドナーの身体は、マイナス15℃以下の状態に保たれる。その後、血管と脊髄が切断され、クリップのようなものでとめられる。そうしてから、特別の薬剤(生体接着剤)により患者の頭部をドナーの身体に「接着」する。患者は、殆どひと月間、人工的な昏睡状態に入り、覚醒後は約1年間、リハビリ訓練を続ける事になる。

この手術については、世界中の医療関係者の間で、論争が巻き起こり、カナヴェロ医師は、批判の嵐にさらされているが、彼は楽観的にとらえている。

一方患者のスピリドノフ氏は、テレビRT (ロシア・トゥデイ)のインタビューに対し「明らかにリスクを伴った手術だが、自分は手術に同意する用意がある。こうした技術は、最初の人間を宇宙に送るようなものだ。今後、何万人もの人々を助けることになる」と語った。

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