ロシアの連邦ニュース通信(FAN)の報道によれば、テロは2度連続して発生している。第1のテロが起きたのは政府軍の境界線警備所で爆薬トリメチレントリニトロアミンを搭載したピックアップによって引き起こされた。警備所にいた義勇軍は車体にピストルの回転式砲塔が設置されているのを見て、シリア政府軍の車両と判断し、遮断機を上げて通過させた瞬間に車両が爆発。これにより4名が死亡した。
その数分後、自爆テロ犯(現在の推定では女性)が人ごみの中心へと無理やり出てゆき、ベルトに固定していた爆破装置を作動させた。これにより20人が死亡、100人以上が負傷し、病院に搬送されている。
このテロへの犯行声明が「ダーイシュ(IS,イスラム国)」から出された。