プーチン大統領から猫をもらった秋田県知事、動物愛護施設建設へ

© 写真 : 秋田県秋田県・佐竹敬久知事
秋田県・佐竹敬久知事 - Sputnik 日本
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プーチン大統領から猫をプレゼントされたことで有名な佐竹敬久(さたけ・のりひさ)秋田県知事は、大規模な動物愛護施設の建設計画を承認した。県庁が発表した。

知事は言う。「この場所を活用し、人や動物に優しい秋田県というイメージを押し出せたらいい」。

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施設は秋田市に設置される。面積は6200平米。動物の飼育施設にあわせて、イベント会場も建設される。総工費は8億4000万円。2019年のオープンを目指す。

のら動物の問題に注意を喚起し、犬や猫の新しい飼い主を見つけることが目的だという。

佐竹知事は2012年、プーチン大統領に秋田犬を贈った。犬は「ユメ」と名づけられた。2011年3月の自然災害後、ロシアが日本に対して行った支援への感謝のしるしだった。プーチン大統領はお返しに、秋田県知事に猫を贈った。知事は日本の言葉でなく、ロシア語の単語「ミール(世界、平和)」を猫の名前にした。

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