独ケルンでの新年の騒動に関し２０件以上の性的嫌がらせ行為の訴え

ドイツ警察は、今年元旦未明にケルンで起きた騒動に関連して、一件のレイプを含め、２２件の性的嫌がらせに関する訴えがあったと伝えた。５日、ＢＢＣが伝えた。

なお１年前のケルン・カーニバル開幕で報告された、性的嫌がらせに関する事件は全部で９件に過ぎなかぅた。

現在ケルンのカーニバルは、厳戒態勢の中で行われている。街頭では、昨年の三倍、２５００人もの警察官がパトロールにあたっている。

いくつかの場所には、街頭が暗くならないように、追加の夜間照明装置が取りつけられた。また街の中心部には、女性の安全を守る特別のセキュリティスタンドが設けられた。そこで女性は、あらゆる性的嫌がらせ行為について通報したり、援助を求めたりできる。

ケルン・カーニバルは、毎年恒例のイベントで、数日間続き、期間中、平均で約１５０万人もの人々がつめかける。