ダマスカスは全く穏やか:シリアに待望の停戦がやってきた

© AFP 2023 / ANWAR AMROダマスカスは全く穏やか:シリアに待望の停戦がやってきた
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シリア・アラブ共和国で今日27日、停戦が発効した。

米国とロシアの共同声明によると、停戦体制はテロ組織ダーイシュ(IS、イスラム国)やアル=ヌスラ戦線などのテロ組織には適用されない。

100以上の反体制派グループが停戦合意を支持している。中にはよく知られているものも、あまり知られていないものもあるが、その数は絶えず成長している。停戦への支持を表明した者は、シリア政府軍であれロシア軍であれ米国の有志連合であれ、軍事行動の適用を受けない。

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プーチン大統領、シリアの「ダーイシュ(IS)」他への断固たる戦いは続けられる
シリアに関するロシアと米国の決議

国連安全保障理事会は全会一致でシリアの停戦に関するロシアと米国の決議を採択した。決議によれば、停戦体制が適用されるすべての当事者が「義務を履行」しなければならない。

決議によれば、停戦体制の確立は「長期的な和平への一歩」である。

決議にはまた、シリアの独立性と領土保全が明記されている。

停戦遵守をどう保障するか?

先にロシアのプーチン大統領は、合意の履行を監督する責任は第一に米国とロシアにある、と述べている。両国は特別なホットラインを設置し、おそらくは情報交換のためのワーキンググループも立ち上げるという。同時に、ロシアはシリア政府と、米国は米国が支持する反体制派と、緊密に連携していく、という。

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