原油価格下落への期待、最小に

© Fotolia / Edelweiss石油
石油 - Sputnik 日本
サイン
WTI原油が2月11日との比較で50%値上がりしたことを受け、今後の価格上昇への期待はほとんど高まらなかった。実際には十年で最高となった値下がりへの期待が急激にしぼんだことが価格上昇のもとになる。専門家らが指摘した。

2月2日以降WTI原油が値下がりするとの期待はNYMEX 取引所で67%減少した。この10年で最大の下げ幅だ。

「原油価格上昇はその下落への期待の縮小の結果だ。その際値上がりへの期待は特に高まっていない。このことは価格上昇が今後継続するかどうかを疑問視させる」。ブルームバーグが伝えた。

22日までの一週間、市場の参加者は28%原油安への期待を縮小させたが、原油高への期待はわずか2%しか高まらなかった。

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала