アサド大統領:シリアに将来ロシア以外の基地が残ってはならない

© Sputnik / Press service of the President of Syria Bashar al-Assadシリアのアサド大統領は、通信社スプートニクの独占インタビュー
シリアのアサド大統領は、通信社スプートニクの独占インタビュー - Sputnik 日本
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シリアのアサド大統領は、通信社スプートニクの独占インタビューで、テロとの戦いやシリアに設営されている外国の軍基地について語った。

スプートニク:シリア領内に外国の軍事基地があることをどのように思われていますか?これらの基地は今後も残るのでしょうか?

アサド大統領 - Sputnik 日本
アサド大統領「ロシア支援下でのシリア政府軍の成功は、国内の政治調整プロセス加速化を促す」
アサド大統領:もし私たちが、テロリズムとの戦いが行われている今の時期について述べるならば、もちろん我々はそのような基地の存在を必要とする。なぜならそれらの基地はテロリズムとの戦いで効果的だからだ。テロリズムはこの10年間で同地域に広がった。これに打ち勝つには長い時間が必要とされる。一方で基地はテロリズムとの戦いだけでなく、世界情勢全般とも関係している。そのため軍事基地は我々にとっても、みなさんにとっても世界の国際的バランスにとっても必要だ。」

スプートニク:基地についてですが、今話されているのは具体的にどの国のことですか?

アサド大統領:私が話しているのはロシアについてだけだ。他の国々ではない。なぜならロシアと我々の関係は60年以上であり、信頼と明快さに基づいて構築されているからだ。そのためシリアにロシアの軍事基地があらわれたのは、占領ではなく、その反対に、友情と交流の強化であり、安定性と安全保障の強化だ。私たちはまさにそれを望んでいる。」

 

 

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