世界反ドーピング機関 メルドニウムの犠牲者に恩赦

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世界反ドーピング機関「WADA」は、スポーツ競技の分野で1月1日から禁止された薬物メルドニウムをめぐる状況に関し、声明を発表し、ドーピング検査で許容可能な検出量を明らかにした。

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それによれば、今年3月1日以前のドーピング検査で検出量が1マイクログラム以下である場合は容認される。

また選手が、メルドニウム禁止後、故意にそれを服用したのでなければ、これも容認の対象となる。

もし選手のサンプル中の分析物の濃度が、15マイクログラムを越える場合、メルドニウム検査は続けられる。それは、選手が最近この薬物を使用した事を裏付けるものだからだ。あるいは、濃度がミリリットルあたり1から15マイクログラムの間の場合でも、ドーピング検査が、2016年3月1日後になされた場合は、検査が続けられる。

なお1月1日以降、メルドニウム使用を自ら認めた選手についても、検査が続けられる。

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