イランの原油生産量は一日あたり350万バレルに達したという。
「新しく署名された契約により原油生産量はさらに増加することが予想される」。日曜、イランのメディアが報じた。
次官によると、イランの原油の約30~35%が欧州市場に輸出されている。
イランは生産量を制裁前のレベルにまで増加しようとしているため、ドーハで17日開催の原油生産を凍結することをめざす会議に参加しないことを決めたという。
イラン原油省代表によればテヘランは「黒い黄金」の市場価格を安定させるあらゆる努力を歓迎し、これに貢献するが、1日400万バレルという制裁前の原油生産量に達する意図を維持していると述べた。