サウジ国王の最愛の息子がドーハ交渉失敗の「立役者」

© AFP 2022 / FAYEZ NURELDINE ムハムメド副皇太子
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カタールの首都ドーハで行われた主要産油国による原油採掘量凍結に関する交渉は、失敗に終わったが、新聞「The Financial Times」は「そこで決定的な役割を果たしたのは、サウジアラビア国王の最愛の息子だった」と指摘している。

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新聞報道によれば「王子は、ドーハの会議に出席していなかったが、17日の朝、サウジ代表団に電話をかけ、帰国するよう命じた」との事だ。

結局、代表団はカタールに留まったが、ヌアイミ石油鉱物資源相には、決定を下す全権はなかった。

その際、17日朝、会議参加者らはすでに、サウジアラビアは合意を締結するものと確信していた。

「最愛の息子」とされるムハムメド副皇太子は、サウジ家の中で最も影響力を持った政治家の1人だ。2015年に彼の父が国王となってから、彼の地位は強化された。

新聞「The Financial Times」は、次のように書いている―「サウジアラビアの石油政策は、副皇太子の行動のおかげで、かなりの程度、地政学的現実に、とりわけイランとの競争に左右されるようになった。原油価格に直接左右されることは、以前に増して少なくなった」。

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