北朝鮮、処刑と噂されていた総参謀長が存命

© AP Photo / Wong Maye-E北朝鮮、処刑と噂されていた総参謀長が存命
北朝鮮、処刑と噂されていた総参謀長が存命 - Sputnik 日本
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2月に処刑されたと報じられていた朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の李永吉(リヨンギル)軍総参謀長が突如、朝鮮労働党の幹部人事リストに現れた。共同通信が報じた。

李永吉氏の写真は10日付の党の新聞「ノドムシンムン(労働新聞)」に掲載された。同氏は中央委員会政治局の幹部候補として推薦されており、これでは金正恩党委員長の下の9人の福委員長の1人となったも同然だ。

李永吉氏は2015年8月、軍総参謀長に就任したが、今年2月、指導部のリストから名前が削除されていた。韓国の聯合通信は李氏は収賄罪で処刑されたと報じていた。

政治局のリストにはもうひとり、処刑されたと噂されていた人物が入っている。崔竜海(ツォイリョンヘ)氏だ。崔氏は、張 成沢(チャンソンテク)氏が2013年12月に処刑された後、一時は北朝鮮ヒエラルヒー第2の人物と噂されるほどの権力を握っていた。

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