日本政府 北朝鮮ミサイルの迎撃に向けた準備を開始

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NHKが外交筋の話として伝えたところでは、日本政府は、国の安全に脅威が生じた場合、北朝鮮のミサイルあるいはその残骸迎撃に向け準備を開始するよう指示した。

北朝鮮、韓国船を砲撃すると脅迫 - Sputnik 日本
北朝鮮、韓国船を砲撃すると脅迫
またNHKによれば、外交筋は「現在、弾道ミサイル発射に向け北朝鮮が準備を進めている兆候がある」としながらも、打ち上げられる時期や、ミサイルの種類については言及しなかった。

なお近く、ミサイル打ち上げを追跡するため、イージス艦が使われる見込みだ。それ以外に、東京の防衛省の敷地の中にも、いくつかの地対空誘導弾パトリオット・ミサイル(Patriot PAC-3)を展開した。

先に北朝鮮は、モスクワ時間で5月6日午前4時30分に初の水爆実験を実施したと発表した。北朝鮮は以前、水爆保有を示唆していた。韓国や日本をはじめとした近隣諸国は、世界に対して注意を喚起し、対北朝鮮追加制裁などの措置を取ると強調した。

なお、水爆実験が成功したと発表した北朝鮮側は、米国から自国を守るために核兵器の開発を始めたと指摘し、北朝鮮の主権が侵害されない限り、核兵器を先に使用することはないと説明した。

北朝鮮は、2005年に自ら核保有国であることを発表した。北朝鮮は2006年、2009年、2013年に地下核実験を実施し、国際社会から強い抗議を呼んだ。

国連安保理は北朝鮮による核実験を受け、北朝鮮に対して核分野における活動の停止を求める一連の決議を採択した。決議第1718号および第1874号では、制裁の他に、北朝鮮に核実験や弾道ミサイルの発射を実施しないことや、朝鮮半島の非核化に関する協議への復帰も要求されている。

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