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「オバマ氏はG7のついでに広島に立ち寄っただけ」、週刊「ロシアから見た日本」5月23日から5月30日まで
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1週間の初めの月曜日に、先週1週間にロシアで報道された日本関連のニュース、解説をダイジェスト版でお届けする番組、週刊「ロシアから見た日本」です。 2016年5月31日, Sputnik 日本
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ロシア, 国際
「オバマ氏はG7のついでに広島に立ち寄っただけ」、週刊「ロシアから見た日本」5月23日から5月30日まで
2016年5月31日, 20:43 (更新: 2016年5月31日, 20:45) 1週間の初めの月曜日に、先週1週間にロシアで報道された日本関連のニュース、解説をダイジェスト版でお届けする番組、週刊「ロシアから見た日本」です。
「被爆直後、皮膚と肉がただれた人々が、痛くて手を下に下げておれず、幽霊のように手を前に出して歩いていた」(リア・ノーヴォスチ、被爆者オグラ・ケイコさんへのインタビュー)
「広島でオバマ氏が語ったことは標準的な定型句に過ぎない」(ゴスノーヴォスチ通信社説)
「核なき世界を唱えるオバマ氏の隣には核のボタンがあった」(連邦ニュース通信社説)
「オバマ氏の任期中、ロシアに対する制裁でロシアとの核廃棄交渉がほぼ停止し、核廃絶は遠のいた」(ニュース前線通信社説)
「オバマ氏は特にそのために広島に行ったのではない、G7のついでに寄ったのだ。日本は今後も浮沈空母であり続け、米軍基地は決して減らないだろう」(スプートニク、ロシア民族友好大学教授の政治学者ユーリイ・タウロフスキイ氏の見解)
「ドミノ理論に基づく米国のベトナム攻撃は明らかに正当化不能であるが、日本は原爆当時、ナチズムとミリタリズムにまみれ、自分たちの方こそいかなる残虐も辞さない姿勢だった。それに米国は自身の最新兵器を日本でなければソ連に使う可能性があった。しかし広島の悲劇は他人事ではない」(モスコフスキイ・コムソモレツ、ミハイル・ロストフスキイ氏のコラム)
「オバマ氏は原爆についても在日米兵問題でも謝らなかった。米国政府に罪の意識はなく、あるのは恩人意識だけだ。彼らに言わせれば、日本は永遠に米国に感謝しなければならないのだ」(情報分析ポータル「ロシアの石油」アレクサンドル・レーニン氏の論説)
G7サミットへの評価
「ロシアに対する制裁の園長以外何一つ決まらなかった。ただスシとシャブシャブを食べるために集まった会合だった」ロシア議会下院国際問題委員会委員長アレクセイ・プシコフ氏ツイッター
「ロシアなきG7はただの同好会」ロシア議会上院国際問題委員会委員長コンスタンチン・コサチョフ氏フェイスブック