8月11-⒓の両日、自衛隊員およそ70人と米国など8カ国の軍人達は、ペリリュー島で、人道目的の共同作戦及び自然災害時の援助作戦の仕上げを行う。
広島県の海上自衛隊呉基地所属の輸送艦「しもきた」が8月15日の、日本で言う終戦の日を前に、ペリリュー島に立ち寄る予定だ。
この演習はコードネームを「Pacific Partnership exercise」と言い、日米の他、オーストラリア、英国、カナダ、マレーシア、ニュージーランド、シンガポール、韓国も参加する。
ペリリュー島は、東京から南に3000キロ以上離れた太平洋の島で、太平洋戦争の激戦地となり、日本軍だけでおよそ1万人が犠牲になった。