この追加的支出は、全線508キロにわたり、近くで草を食む牛が突然線路内に入ってこないよう、周囲の地形より高い場所に線路を敷設することから来るものだ。水曜日、新聞「Australian Financial Review」が伝えた。インドでは、御存知のように牛は神聖なものとされている。
2023年までに、アフメダバードとムンバイ間で「インド新幹線」は開業する見込みだ。列車の速度は、時速350キロまで高められる。インドは、自国の高速鉄道網建設の見本として、日本の「新幹線」を受け入れた。そのため、日本からハイテク部品の一部を輸入することになる。