「親御さんも十分罰を受けたでしょう」、男児不明事件にロシア人心理学者らも意見

© AFP 2022 / Jiji Press田野岡大和の父親の貴之さん
田野岡大和の父親の貴之さん - Sputnik 日本
親にしつけのために山間部に置き去りにされ、1週間も行方が分からなくなっていた田野岡大和君(7)の事件は親のしつけがどこまで許されるかについてインターネット上で激しい論議を呼んだ。多くのネットユーザーが置き去りにした親を処罰するべきだとの見解を表している一方で、ロシア人の心理学者らからは別の声が聞かれている。

スプートニクがロシア人心理学者らにインタビュー調査を行ったところ、1週間も行方不明となってしまった大和君の両親の状況について一様に、大和君におとらず、かなり大きなストレスを受けていたにちがいないという考察が返ってきた。

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そんな1人、セルプスキー記念ロシア国立社会司法心理学術センター、児童心理ラボのエレーナ・ドゾルツェヴァ室長は次のように語っている。

「親御さんたちはこの事件がおきるまでは状況はすべて自分たちの手でコントロールできると思っていたのでしょう。これは親にとってはものすごいショックのはずです。こんなことが起きた後に親御さんに対して何らかの処罰が必要とは思いません。彼らは十分制裁を受けたのですから。」

4日の記者会見で大和君の父親は息子が自分の謝罪を受け止めてくれたことを明らかにした。

共同通信の報道によれば、父親が「つらい思いをさせて、お父さん、本当にごめんな」というと大和君は「うん」と言ってうなずいた。

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