ポーランド政府の表した声明によれば、ロシア産ガスの価格が十分競争力が高い場合、ポーランドはその購入の可能性を除外しないが、購入が長期合意の範囲で行なわれることは決してない。
前日の3日、ポーランド政府はガスプロムとの長期契約を2022年の失効後に更新しない構えを明らかにしていた。
ガスプロム側はポーランドのこの拒否に驚かされていた。
ポーランドの国営ガス企業PGNiGは1996年から現在に至るまで、毎年、ガスプロムから最高で102億立方メートルのガスを購入してきた。ポーランドの年間のガス消費量は150億立方メートル。