ラヴロフ外相によれば、独議会が1915年にアルメニア人に対して大量虐殺の犯罪が行なわれた事実を認める決議を採択したのは、トルコがパートナーらとの協力を望まず、逆にスキャンダルを起こしていることが原因。インターファックスが報じた。
「これらすべてはあらゆる問題において本当の意味でのパートナーになろうという姿勢がトルコにないこと、定期的にスキャンダルを起こし、欧州をはじめとするパートナーらを侮辱しようとすることに起因している。」
ラヴロフ外相はまた、トルコが独議会の決定に下した評価は全く不適切なものだとの見方を強調する一方で、ロシアとしては決議の採択をトルコと欧州との良い関係が終わるシグナルとは見なしていないと語った。