113番元素は、日本の理学研究所のチームが、ロシアの研究者の協力のもと発見したもので、日本で初めて命名権を得た。名称は日本にちなんで「ニホニウム」と名付けられ、元素記号は「Nh」となる。
なお115番元素と118番元素は、今年11月、それぞれ、モスクワ州にちなんで「モスコフスキイ」、そしてユーリイ・ツォラコヴィチ・オガネシャン・アカデミー会員にちなんで「オガネスキイ」という正式名称を得ることになる。
なお117番元素の「テネスィン」(Ts)は、この元素を発見した実験所がある米テネシー州にちなんでつけられたものだ。