演習の第一段階は、佐世保沖で13日まで、14日から17日までの第二段階は、沖縄で行われる。なお沖縄には、在日米軍施設の74%が存在し、在日米軍人の半分以上が任務についている。
日本の海上自衛隊によれば、日本政府は演習に、ヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」、対潜哨戒機P-3C Orion、そして日本がインドへの売却を希望している水陸両用機ShinMaywa US-2iを派遣する。
合同演習「マラバル16」は、明らかに中国の積極的な軍事行動に向けられ、東シナ海における係争中の島々の近くで行われるが、中国外務省は「演習が、地域の安定と安全、平和に寄与するものとなるよう期待する」の声明を出すにとどめている。