アメリカの連邦最高裁判所はことし4月、イランによるものだと非難されている、1983年ベイルートでの爆発事件及びその他のテロ事件で犠牲になった米海兵隊兵士の家族にこの資産は渡されるべきものだとした。
20億ドル要求の他に、イラン政府は、アメリカによる反イラン的行動への非難、ないし損害補償を求めると、ロウハニ大統領が伝えた。
2012年、米議会は、凍結されたイランの資産をベイルートでのテロに際し死亡した兵士の家族に渡すように、Citibankに義務付ける法律を採択したが、イラン政府は一度ならず攻撃への関与を否定していた。