高島原発の2つの原子炉は、地元住民グループの訴えにより、稼働を停止している。
大津地裁は、今年三月、高浜原発の3,4号機の再稼働を許可しないとした自らの決定を確認し、昨年、この地域には自然災害が起きる危険性があるとして原子炉の再稼働禁止を求めた地元住民29人の訴えを認めた。
大津地裁の決定の中では、高浜原発には、2011年3月に起きた福島第一原発事故後に日本の当局が導入した新しい安全基準遂行に関連した一連の問題がある。特に、強い地震や津波に対し、この原発は十分なレベルの準備ができていない」と述べられている。